栃ノ心、入門時は親方を「ボス!」と呼んでいた 笑って振り返る

2018年6月9日17時47分  スポーツ報知
  • タイを掲げる栃ノ心(右は春日野親方、左はおかみさんの紀子さん)

 欧州出身で史上3人目の大関昇進を果たしたジョージア出身の栃ノ心(30)=春日野=。9日のTBS系「バース・デイ」(土曜・後5時)は、栃ノ心と春日野親方(56)の“師弟愛”に注目して特集した。

 06年に名門・春日野部屋に入門したときは日本語も分からず、親方や兄弟子が何を話しているかも理解できなかった。当時、栃ノ心は親方のことを「ボス!」と呼んでいたといい苦笑いした。

 大相撲夏場所は13勝で、直近3場所37勝は文句なしの好成績。夏場所では、初日の取組後に親方から立ち合いの高さを指摘され修正、白星を重ねた。

 10連勝を決めた5月22日は春日野親方の56回目の誕生日だった。「誕生日おめでとうございます」とケーキの箱を手に親方のところへやってきて、プレゼントした。嬉しそうな親方が箱を開けるとケーキは崩れてしまっていたが「いい誕生日になるね」と顔をクシャクシャにして喜んでいた。

 そして迎えた5月30日の伝達式。「親方の教えを守り、力士の手本となるように稽古に精進します」と述べた。言葉選びの過程で栃ノ心が唯一、反対されても「自分の気持ちを伝えたい」と守ったのが「親方の教え」の一文だった。

 入門から13年目。「17歳で日本に来て日本語も相撲も分からなくて。親方がゼロから教えてくれた」「どうしても私の気持ちで『親方』を入れたかった」とこだわった理由を明かしていた。

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