玉鷲、初優勝の千秋楽誕生次男 3日悩んで命名「暇さえあれば洗濯している」

スポーツ報知
高尾山薬王院で豪快に豆をまいた玉鷲(右)と片男波親方

 初場所で初優勝したモンゴル出身の関脇・玉鷲(34)=片男波=が3日、東京・八王子市の高尾山薬王院で節分会に参加し、参拝者らに豆をまいた。次々と「おめでとう」の声援が飛び「いつもより気持ちいいね」と笑顔が絶えなかった。

 優勝を決めた千秋楽当日に誕生し、ダブルの歓喜を運んでくれた次男の名前は「エレムン」君と命名。モンゴル語で「力と、心の強さ」を意味し、夫婦で3日間悩んで決めたと明かした。2歳の長男・テルムン君も含め、都内の自宅で家族4人の生活もスタート。早くも4日に稽古を再開する予定だが「今は暇さえあれば子供のために洗濯している。干し終わったら、すぐに洗濯の繰り返し」と愛息との日常を楽しんでいる。

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