高安が4日の連合稽古で貴景勝、玉鷲を指名へ

スポーツ報知
小学生力士に想定外のノド輪を食らった高安

 大相撲春場所(10日初日・エディオンアリーナ大阪)での初優勝を目指す大関・高安(29)=田子ノ浦=が3日、部屋宿舎のある兵庫・園田競馬場で三段目力士らとの申し合いなどで調整した。

 2日まで4日連続で荒磯親方(元横綱・稀勢の里)と相撲を取っていたが、4日から二所ノ関一門の連合稽古が控えていることもあり、この日は行わず。

 連合稽古は場所前に番数をこなす貴重な機会でもあり、大関取りの懸かる関脇・貴景勝(千賀ノ浦)、初場所を制した関脇・玉鷲(片男波)ら実力者も集結する。それだけに、「本場所で対戦する力士とやりたい。その辺り(上位陣)ですね」と両力士を稽古相手に指名することを示唆した。

 稽古後には、愛媛から来た小学生力士と交流。「高安関と対戦したい」と懇願されて再度、土俵へ。想定外に強烈なのど輪を食らって苦笑いしていた。

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