フィギュア女子代表、平昌「金」調整は日本で!団体戦後に一時帰国

2017年1月12日5時30分  スポーツ報知
  • 2018平昌五輪のフィギュアスケート日程

 平昌五輪(韓国=来年2月9日開幕)女子フィギュアスケート代表が、大会期間中に初の「一時帰国調整」を実施する計画を温めていることが11日、分かった。会場の江陵アイスアリーナから日本まで約3時間という移動時間を有効に利用。団体戦から女子ショートプログラム(SP)までの約1週間で帰国し、慣れた環境で最終調整を進めるのが狙い。2大会ぶり4人目のメダリスト誕生へ“地の利”を生かす。

 時差がない韓国開催ならではの妙案だ。平昌五輪フィギュアスケート女子代表が個人戦を控え、国内のホームリンクで滑り込むことになりそうだ。都内で行われた平昌五輪プロジェクト会議後に、日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュアスケート委員長(55)が「最もいい環境で選手が調整できるように、と考えている。大会中の一時帰国は異例だが、一度戻って、それぞれのリンクで練習することが一番かなと思う」と一時帰国しての“リフレッシュ調整”案を明かした。

 フィギュアスケートは団体戦が9~12日で開催される。男子は16日にSP、17日にフリーを滑るため、現地に残っての調整となる。一方、女子のSPは21日と遅く、中8日も空く。会場の江陵アイスアリーナはショートトラックも行われていて、メインリンク、サブリンク共に練習時間は、かなりの制限を強いられる。

ソチ五輪真央も 14年ソチ五輪では、浅田真央(26)=中京大=ら女子代表が団体戦から個人戦までの約1週間、ソチから直行便で1時間半のアルメニアの首都エレバンに拠点を置いた。リンクの室温が低く、予定を早めてソチへ戻った経緯がある。高速鉄道が開通すれば、ソウル市内の空港から江陵市までは約1時間。ソウル―日本が空路で2時間。約3時間の移動で、ホームリンクでの調整が可能となる。

 代表入りを有力視される全日本選手権3連覇中の宮原知子(18)=関大=は、平昌大会が初の五輪となる。緊張と重圧は最大の敵。慣れ親しんだ関大のリンクなら、普段に近い精神状態で最終調整を迎えられそうだ。日本勢2大会ぶりのメダル獲得へ、連盟側も最善の策を練る。

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