スマイルジャパン、前回王者を完封!20日“平昌前哨戦”で韓国倒す!

2017年2月19日8時6分  スポーツ報知

 ◆札幌冬季アジア大会 アイスホッケー▽女子トーナメント第1戦 日本6―0カザフスタン(18日・札幌市月寒体育館ほか)

 19日の開会式を前に競技が始まり、平昌冬季五輪最終予選で2大会連続の出場を決めたアイスホッケー女子の日本代表で世界ランク7位の「スマイルジャパン」が、同18位で前回金メダルのカザフスタンに6―0で大勝した。女子は6チームが総当たりで対戦する。カーリングは1次リーグが始まり、女子はLS北見の日本がカタールに17―1で大勝。男子でSC軽井沢クの日本は台湾を11―3、カタールを19―1で下し、2連勝した。男子は6チーム、女子は5チームが出場。ともに総当たりで争い、上位4チームが準決勝に進出する。

 平昌五輪出場を決定させてから6日。最終予選を勝ち上がった勢いに乗り、スマイルジャパンが、前回王者カザフスタンを一蹴した。ほとんどが相手ゾーンで試合を展開し、58本のシュートを浴びせた。守ってはシュートを3本に抑えて完封。山中武司監督(46)は「もう少し点を取りたかったが、やりたいことはほぼできた」と満足することなく、収穫を口にした。

 立ち上がりから出足の速さ、素早いチェックでカザフスタンを圧倒。先制点は相手の反則で1人多いパワープレー(PP)からだった。第1P(ピリオド)6分53秒、FW中村がゴール前で、FW床秦留可(19)のパスをネットにたたき込んだ。「繰り返し練習してきたプレー。最高のパスを出してくれた」。最終予選でも2得点した29歳の先制弾が猛攻の合図。指揮官も「相手にシュートチャンスを与えずPPをものにする狙い通りの内容」とうなずいた。

 2点目もPPからだった。第1P19分32秒、主将のFW大沢が決めた。「ゴールが空いているのが見えたので思い切り狙った」。最終予選を無得点に終わった悔しさを晴らす一発でリズムに乗り、第2Pにも得点。中村も2点目を奪った。

 昨夏に就任した山中監督の理想は、15年のラグビーW杯イングランド大会で南アフリカを破る金星を挙げた日本。「激しい守りからリズムを作り、攻撃も出足の速さで数的優位を作り2次、3次攻撃につなげてフィニッシュに持ち込む。競技は違っても、そんなチームを目指す」と明かす。次戦は平昌五輪1次リーグB組で当たる開催国の韓国。大沢主将は「次も攻守に圧倒し、五輪で日本と戦うのは嫌だと思わせる試合をしたい」と前哨戦でも必勝を誓った。(小林 聖孝)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
冬スポ
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ