羽生「構成は大きく変える予定なし」五輪イヤーは完成度重視

2017年4月23日5時0分  スポーツ報知
  • 優勝を決め、表彰台でクリス・リード(右手前)のスマホで記念撮影する(左から)須藤、フランシス・ブドローオデ、三原、宇野、羽生ら日本代表選手

 ◆フィギュアスケート 世界国別対抗戦最終日(22日、東京・代々木第一体育館)

 今季最終戦となる女子フリーで三原舞依(17)=神戸ポートアイランドク=が日本歴代最高で世界歴代4位の146・17点を記録し2位。合計でも218・27点で日本2位&世界5位に入り、日本の3大会ぶり2度目の優勝を導いた。樋口新葉(わかば、16)=東京・日本橋女学館高=は145・30点で3位と、JKコンビが平昌五輪のメダル候補に名乗りをあげた。エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が160・46点(合計241・31点)で共に自身の世界最高得点を更新。今大会の得点は国際スケート連盟に公認される。

 羽生結弦(22)=ANA=が初めて平昌五輪イヤーの来季プログラムについて明言した。「構成は大きく変える予定はありません。この構成でまだ、ショートとフリーともきれいに通していない」。今季と同様にループ、サルコー、トウループと3種類4本の4回転の質を高めていく。

 これまでの演技を思い返しているうちに、自らの原点に行き着いた。「僕はそんな難しいジャンプを跳ぶタイプじゃなかった。しっかりきれいなジャンプを跳んで、表現をしっかりして、スピンもしっかり取って、全部でプログラムを作るタイプのスケーター」

 ただ、オプションの枠は広げていく。この日の練習では難易度の高い4回転ルッツを挑戦8本目で成功させた。着氷で両手をついた9本目で打ち切り、フリップにもトライ。3本試み成功はなかったが「難しいことは楽しい。ああやってルッツの練習とかフリップの練習とかやるのは楽しい」と貪欲だ。

 五輪後の進退も問われたが「決めていません」と話すにとどめた。66年ぶりの連覇へ「すべての試合が集大成。一度として通過点と思ったことはない。引退とかそういうこと関係なしに、今、スケート楽しいです」と口にした。(高木 恵)

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