スピードスケート合宿、平昌五輪へ宮崎で“巨人級”待遇

2017年5月11日7時0分  スポーツ報知
  • 県から贈呈された宮崎県産マンゴーを手に笑顔の(左から)佐藤綾乃、高木菜那、高木美帆、押切美沙紀、菊池彩花ら

 スピードスケートのナショナルチームが来年2月の平昌五輪へ“G級待遇”で始動した。10日、宮崎県内で2017~18年シーズンに向けた最初の合宿を公開。同地で6~17日に合宿を行うが、巨人の春季キャンプ地「宮崎県総合運動公園」を練習拠点に、かつての1軍で現在は2軍宿舎の「青島グランドホテル」に宿泊。プロ野球のキャンプと同条件下で、平昌五輪への調整を開始した。

 日本スケート連盟が掲げる金1つを含む4つのメダル獲得へ、最高の環境が用意された。ヨハン・デビット中長距離ヘッドコーチは、昨年1月にオールラウンド種目の10人程度で合宿を行った際「気候などいろんな条件が良く、県にも協力していただいてすごくいいトレーニングができた場所。また戻ってきたいと思った」と説明。この日は自転車で男子110キロ、女子90キロのロード練習を行うなど、体力強化を目的に総勢34人のチーム全体での宮崎に入った。

 施設側の受け入れ態勢も万全だ。ホテルの総支配人は「巨人のキャンプでノウハウもある。食事などできる限りの要望に応えたい」と明言。チーム関係者によれば練習施設も陸上競技場だけでなく、屋内練習場やウェート施設など、あらゆる設備が開放されているという。本番前の来年1月上旬には陸上トレーニングを主とした合宿を行う考えもあり、ヨハン・コーチは「かなりの確率で来ることになると思う」と有力候補であることを示唆。巨人のキャンプを長年支える両施設のサポートを受け、万全の準備を進める。(林 直史)

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