真凜、最後の3連続ジャンプは「記憶にない」…高地で酸欠も気力で滑りきりシニアデビュー戦V

2017年9月17日12時51分  スポーツ報知
  • シニアデビュー戦で優勝した本田真凜(ロイター)

 ◆フィギュアスケート USインターナショナル 第3日(16日、米国・ソルトレークシティー)

 女子フリーはショートプログラム(SP)首位の本田真凜(16)=関大高=は大きなミスなく滑りきり、131・52点、合計198・42点をマークし、シニアデビュー戦で優勝した。全米選手権女王で世界選手権4位のカレン・チェン(18)は3位。

 恐れずに最初から飛ばした。気力で滑りきった。酸欠で演技後は足がふらふら。それでも笑顔を作った。「リンクでは気をしっかりもたないと」。顔は真っ青で手足がしびれた。リンクを出ると目の前のベンチに座り込み、キスアンドクライまでたどり着けなかった。

 会場は標高1300メートルの高地で酸素が薄い。「すごく集中して、絶対何があっても最後まで滑りきるって、何度も自分に言い聞かせた。自分との戦いには勝てたと思う」。最後の3回転ループ、2回転半からの3連続ジャンプは「記憶にない」というほど出し切った。

 「今できることはできたけど、全然満足いく演技ではなかった。まだまだ足りないし、頑張らないといけない」。次戦はジャパンオープン(10月7日、さいたまアリーナ)。GPシリーズはスケートカナダ(10月27~29日、レジャイナ)が初戦。

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