原田雅彦監督“勝源パワー”で潤志郎に期待「しっかり最後の準備を」

スポーツ報知
勝源神社で必勝祈願した雪印メグミルクスキー部の(左から)佐藤慧一、清水礼留飛、原田侑武、原田雅彦監督、栃本翔平、岡部孝信コーチ、伊藤謙司郎、佐藤幸椰

 雪印メグミルクスキー部は10日、札幌市の雪印メグミルク札幌工場内にある勝源(かつげん)神社で必勝祈願を行った。2月9日の開会式まで1か月を切った平昌五輪に向け、原田雅彦監督(49)は「いよいよですね。雪印の選手が(代表に)選ばれて、平昌で大活躍することを祈願しました」と表情を引き締めた。

 勝源神社は一般人も参拝可能で、この日も約70人の関係者やファンが集まった。同社が販売する北海道限定の人気商品「ソフトカツゲン」が受験生やスポーツ選手の間で「勝(つ)源」などと縁起を担いで飲まれていたことが始まりで、2005年に設置された。

 今季は、所属する小林潤志郎(26)が昨年12月のW杯開幕戦で初優勝し、五輪代表選出が確実視されている。原田監督は「潤志郎は期待以上で楽しみにしている。カツゲンを飲めば金メダル。しっかり最後の準備をしてほしい」とエール。“勝源パワー”を注入し、平昌で勝利を挙げる。(宮崎 亮太)

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