沙羅に聞く、ソチ4位「借りを返したい強い気持ち」…一問一答

スポーツ報知
記者会見後に笑顔を見せる(右は伊藤)

 全日本スキー連盟は11日、札幌市内で会見し、18年平昌五輪第2次内定選手11人を発表した。ジャンプ女子で昨季W杯個人総合女王の高梨沙羅(21)=クラレ=は、髪を20センチ短くしたショートヘア姿で登場。14年ソチ五輪4位の悔しさを晴らす悲願のVへ「金メダルの目標は揺らがない」と力を込めた。

 ◆沙羅に聞く

 ―内定を受けた心境は。

 「ホッとしているが、これからがスタート。気を引き締めて練習に取り組みたい。応援してくれた人が感動するようなパフォーマンスをしたい」

 ―ソチ前と今回の気持ちに違いはあるか。

 「4年前は楽しみな部分が大きかったけど、今回は借りを返したいという強い気持ちを持っている」

 ―ソチの頃と比べて成長した部分は。

 「対応力というか、臨機応変に動いて周りを広く見渡す力がついてきた」

 ―ショートヘアが似合う。

 「スッキリした状況で(新年を)迎えたかった。短いと寝ぐせが目立ってしまうので、長い時の方がお手入れが簡単だったなと(笑い)」

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