葛西紀明が旗手へ 平昌五輪日本選手団、史上最多8度目五輪出場を評価

スポーツ報知
葛西紀明

 2月の平昌五輪に出場する日本選手団の旗手の選定で、日本オリンピック委員会(JOC)は、冬季五輪の日本勢で史上最多8度目の代表に決まったノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明(45)=土屋ホーム=を充てる方向で全日本スキー連盟と最終調整に入った。複数の関係者への取材で15日、分かった。

 葛西は選手団主将を務めた14年ソチ五輪のラージヒルで銀、団体で銅メダルを獲得。夏冬合わせた五輪出場回数でも日本勢単独最多となる。ただ、若手の起用を望む声もあり、スノーボード男子ハーフパイプでソチ大会銀メダルの平野歩夢(19)=木下グループ=らも候補に挙がっている。

 主将はスピードスケート女子の小平奈緒(31)=相沢病院=が選ばれる見通し。冬季五輪では過去に、スピードスケート女子の橋本聖子と岡崎朋美が主将と旗手の両方を務めている。

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