スキー連盟の平昌メダル目標は「8個以上」皆川競技本部長「前回の記録を超えるのが重要」

スポーツ報知

 全日本スキー連盟の皆川賢太郎・競技本部長(40)が16日、都内で取材に応じ、同連盟としての18年平昌五輪メダル目標を「8個以上」とした。前回ソチ大会は、ジャンプ男子個人ラージヒルで葛西紀明(45)=土屋ホーム=が銀メダルに輝くなど、計7個だった。「前回の記録を超えていくというのが重要になる」と皆川本部長は話した。

 皆川本部長は「(メダル予測の)数としてはスノーボードが一番多い」と説明。男子ハーフパイプでソチ五輪銀の平野歩夢(19)=木下グループ=や、女子スロープスタイル&ビッグエアの鬼塚雅(19)=星野リゾート=ら有力選手がそろい、躍進が期待される。

 他には、葛西と小林潤志郎(26)=雪印メグミルク=を擁するジャンプ男子、高梨沙羅(21)=クラレ=と伊藤有希(23)=土屋ホーム=のジャンプ女子も表彰台を狙う力は十分。ノルディック複合で前回銀の渡部暁斗(29)=北野建設=や、フリースタイルスキー女子ハーフパイプで17年世界選手権女王の小野塚彩那(29)=石打丸山ク=にも期待が集まる。スキー代表は22日に全選手が出そろう。

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