宮原知子、自分を信じる「感動が伝えられる演技がしたい」

スポーツ報知
記者会見後、寄せ書きを手にする宮原知子

 平昌五輪代表のフィギュアスケート女子・宮原知子(さとこ、19)=関大=が18日、大阪・吹田市の関大で会見した。「自分を信じることが一番。自分が勝手に作り出す不安が自分の気持ちを邪魔する。見て下さる方々に感動が伝えられる演技がしたい」。自身初出場となる五輪へ意気込んだ。

 会見には宮原のほか、アイススケート部の織田信成監督(30)、浜田美栄コーチ(58)らも出席。現役時代に10年バンクーバー五輪に出場し、演技中に靴ひもが切れて7位だった織田監督からは「五輪には魔物も女神もいる。さっとん(宮原)は女神と出会った時の演技のイメージを」との金言も。同監督から「靴ひもだけはしっかり結んで」とエールを送られ「切れる前に替えたい」と笑顔を見せた。

 宮原は昨年末の検査で、痛めていた左股関節に異常なし。次戦の四大陸選手権(24~27日・台北)を経て、2月9日開幕の平昌五輪に臨む。

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