高梨沙羅、逆転で3位滑り込み五輪に意欲「自分も楽しんで飛びたい」

スポーツ報知
表彰台で歓声に応える高梨沙羅(カメラ・相川 和寛)

◆スキーW杯ジャンプ女子蔵王大会 最終日(21日、山形・クラレ蔵王シャンツェ=HS102メートル、K点95メートル)

 今季W杯国内最終戦となる個人第8戦が行われ、昨季個人総合女王の高梨沙羅(21)=クラレ=も89メートル、91メートルの215・4点の3位となった。

 高梨は1回目の4位から逆転で表彰台に滑り込み「課題も多く残ったけど、その分収穫も多い試合だった」とうなずいた。ルンビとは飛距離にして約15メートル差。昨季から続くW杯未勝利も9試合となったが、ピークは平昌と心に決めている。「(五輪を)楽しんで見てもらえるように、自分も楽しんで飛びたい」と誓った。

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