平昌出場選手が決定 海外冬季五輪では最多122人 モーグル堀島「金取る」

スポーツ報知

 全日本スキー連盟は22日、羽田空港で会見を行い、平昌五輪の第3次代表内定選手23人を発表。日本選手団の総選手数はソチ五輪の113人を上回り、海外冬季五輪では最多の122人となった。

 会見で代表初選出のフリースタイル・モーグルの堀島行真(20)=中京大=は、20日のW杯第7戦で6連覇中だったキングズベリー(カナダ)を破った勢いそのままに「初めての五輪で金メダルを取る」と宣言した。21日には卓球の全日本選手権で史上最年少Vを達成した張本智和から「王者(水谷)に『勝てる人はいない』と言わせたのはすごい」と刺激を受け、金への気持ちも高まっている。「勝てる滑りも見えてきた」と自信。五輪では張本のようにライバルたちを脱帽させる。

 発表を終え、連盟の皆川賢太郎強化本部長(40)は、スキー競技の目標メダル数を「8個」から「10個」に修正。「10代が目覚ましい。可能性がある」と期待した。

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