スノボ鬼塚雅、スロープスタイル&ビッグエアでメダル両取りに「自信」

スポーツ報知
磐梯山をバックに華麗なエアを決める鬼塚雅(カメラ・相川 和寛)

 スノーボード女子スロープスタイルで15年世界選手権金メダルの鬼塚雅(19)=星野リゾート=が22日、福島・磐梯町のスキーリゾート「アルツ磐梯」で練習を公開した。高さ30メートル級のジャンプ台などを備えた専用練習場、通称“雅パーク”で平昌五輪へ順調な調整ぶりをアピール。「もう五輪に足りないものはない。あとはどれだけプラス(上積み)できるか、ワクワク感しかない」と笑顔で言い切った。

 磐梯町は平昌と同じ北緯37度に位置しており、雪質も似ている。時差もなく、最終調整には最適の場所だ。鬼塚はスロープスタイル(2月11日予選、12日決勝)とビッグエア(19日予選、23日決勝)の2種目に出場。試合間隔が1週間空くため、スロープスタイルの後に一時帰国して“雅パーク”で調整するプランも浮上している。「両方の種目でメダルを取れる自信がついている」と力を込めた。

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