坂本花織、本番会場で初滑り「しっかり目立ってやろうって気持ちが強まった」

スポーツ報知
練習する坂本花織(カメラ・酒井 悠一)

 フィギュアスケート女子で平昌五輪代表の坂本花織(17)=シスメックス=が5日、試合会場となる江陵アイスアリーナの練習リンクに登場し、初滑りを行った。約40分間、練習リンクを1人で独占。ショートプログラム「月光」とフリー「アメリ」の曲かけを1回ずつ通し、氷の感覚や体の動きを確かめた。

 フリーの曲かけでは、冒頭の連続3回転を軽々着氷するなど好調をアピール。練習後の取材では「試合でしっかり目立ってやろうって気持ちが強まった。試合が始まればやってきたことを存分に発揮できるように。(状態は)ほぼ完璧」と笑顔で話した。

 五輪の開催地・韓国の江陵では連日マイナス10度以下と、厳しい寒さが続いている。坂本も「脳みそ凍りそう(笑い)。首から下は着込めるけど、(頭の部分は)寒い」と予想以上の寒さに頭を悩ませていた。

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