宇野昌磨、五輪初陣は「特別何かを感じたわけではない」一問一答

スポーツ報知
団体男子SPで演技する宇野昌磨(カメラ・酒井 悠一)

 フィギュスケート団体戦の男子ショートプログラム(SP)が行われ、日本は宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は最終10番滑走で登場。103・25点をマークして1位となり、日本は10点を獲得して首位につけた。

 以下、演技を終えた宇野の一問一答。

 -感想は

 すごいフラフラだった。五輪ということで特別な緊張感が沸き出てくるのかなと思ったんですけど、特にそういった感情はなく、最後まで自分の演技ができたんじゃないかなと思います。

 -103・25点について

 最初のジャンプが失敗したにもかかわらず、これだけの点数が出たというのは、今日まで練習してきた成果だと思いますし、ちゃんと全てが回って転ばなかったというのが、一番点数につながったんじゃないかなと思います。

 -初めての五輪の印象。

 正直にいうと、特別何かを感じたわけではなくて、全日本選手権とかの方がすごい緊張しました。

 -けがの方は?手首とかを傷めたような

 手首じゃなくて、最後のスピンで、いつも手袋をつけてるんですけど、試合はつけないので、いつもエッジ(スケート靴の刃)で指を切ってしまうんで、そこから出血が出ただけで、特に問題はないです。

 -これからの日本チームへのエールを

 この後に個人戦が控えてるということで、チームに一番貢献するには自分のベストなパフォーマンスを出すことということで、自分だけに集中していたので、みなさんも団体戦と深く考えずに自分だけに集中して頂けたら。

 -個人戦もある

 今回できなかったこともあるので、個人戦ではもっと強い気持ちで臨みたいなと思います。

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