フィギュア団体、2大会連続の5位 坂本花織「全然自分の演技できなかった」

スポーツ報知
競技終了後、チームメイトに向け手を合わせる坂本花織

◆平昌五輪第4日 ▽フィギュアスケート団体(12日・江陵アイスアリーナ)

 5チームによる団体戦最終日は、フリー3種目が行われ、日本は順位点合計50点で、ソチ五輪に続き、2大会連続の5位で終えた。

 男子フリーには田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=、女子フリーには坂本花織(17)=シスメックス=が登場するも、いずれも5位。最後のアイスダンス・フリーダンスでも村元哉中(かな、24)、クリス・リード(28)組=木下グループ=が5位に終わり、順位点は伸び悩んだ。カナダが73点で初の金メダル。OARが66点で銀、米国が62点で銅。イタリアが4位だった。

 全種目を終え、日本選手が団体戦を振り返った。

 村元哉中「きょうあったミスは忘れて、(次の種目で)また新しいカナとクリスを見せられたら」

 クリス・リード「私のミステーク、ダメです。次の個人戦頑張ります」

 須崎海羽「5位というのは、上位の国が強いので、みんなできることはやったんじゃないか。個人戦でも自分たちの演技がしっかりできたら」

 木原龍一「やはりまだまだ自分たちは悔しい思いしてしまったので、何とかの次の個人戦につなげられたら」

 宮原知子「このチーム戦ではみんなで盛り上がって自分たちの演技ができた。個人戦に向けて、自分に集中して頑張りたい」

 坂本花織「全然自分の演技できなかったのが悔しかったので、個人戦では思い切ってできたら」

 田中刑事「初めてのチーム戦と五輪の雰囲気で滑ることできた。きょうは悔しい思いしたので、切り替えて頑張る」

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