カーリング男子、白星発進!格上ノルウェーを撃破

スポーツ報知

◆平昌五輪第6日 ▽カーリング男子1次リーグ 日本6―4ノルウェー(14日・江陵カーリングセンター)

 1次リーグが始まり、男子はSC軽井沢クラブの日本が世界ランク3位のノルウェーと対戦。世界ランク8位で5大会ぶりに五輪出場した日本が初戦を飾った。

 第1エンドでノルウェーに1点を先制されたが、第2エンドで同点に追いつくと、第3、第4と3連続で1点を加えリードを奪った。

 第6エンドで同点に追いつかれたが、第7エンドで初の複数得点で勝ち越し。スキップ両角友佑(29)が1投目にガードストーンに当てた後に、その石が相手のストーンを2つはじき出す絶妙のショット。最後も確実に相手の石を押し出し、2点を加えた。第8エンドでノルウェーが1点を加え1点差に迫られた。第9エンドでは清水徹郎(30)がダブルテークアウトのショットを見せ1点を追加して日本が逃げ切った。

 次戦は15日に英国と対戦する。

 【試合後の選手のコメント】

 両角友「初戦で勝ちたいと思っていた。自分が投げればチームを救えるし、流れを引き寄せることもできる。落ち着いて投げられた」

 両角公「意外と緊張しませんでした。練習通り氷も読みやすかったし、投げやすかった」

 山口「みんなショットが決まっていたので、正確な情報を伝えようと思っていた」

 平田「韓国に来る前に練習した成果は出ていた」

 清水「両角がしっかりする自分のフォローミスで失投にならないようにしようと思っていた」

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