高木美帆が語る小平の存在「尊敬できる選手。切磋琢磨できる」
スポーツ報知
◆平昌五輪第6日 ▽スピードスケート女子1000メートル(14日・江陵オーバル)
女子1000メートルで、世界記録保持者の小平奈緒(31)=相沢病院=が1分13秒82で銀メダル、高木美帆(23)=日体大助手=が1分13秒98で銅メダルを獲得。冬季五輪で日本女子が個人種目で初めて2人同時に表彰台に上った。
◆高木美帆に聞く
―2度目の表彰台。
「今季の中で一番いいレースができた。3位であることに悔しさやもどかしさもあるが、それでもいいレースができたと今は思っている」
―小平の存在は。
「尊敬できる選手だし、短距離と中長距離を専門としている中で切磋琢磨(せっさたくま)できるのは他の種目にもいい影響がある。意識できる存在が近くにいることはありがたい」
―オランダ勢が強さを発揮している。団体追い抜きでもライバルになるのでは。
「この大会に合わせてくる力がすごくあると痛感している。だからといって、自分たちが慌てていつもと違うことをするのは結果につながらない。今できることをしっかり見つめてチーム全体で戦いたい」