宇野昌磨、4回転フリップ決め104・17点

スポーツ報知
男子SPで演技する宇野昌磨

◆平昌五輪第8日 フィギュアスケート男子SP(16日、江陵アイスアリーナ)

 昨季世界選手権2位で金メダル候補の一人、宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=は、自己ベストに迫る104・17点で、16年世界選手権2連覇のハビエル・フェルナンデス(26)=スペイン=、四大陸選手権優勝の金博洋(20)=中国=の2人を残し、暫定2位とした。9日に行われた団体戦男子SPで1位をマークした103・25点を上回った。

 団体戦で失敗した冒頭の4回転フリップを五輪で初めて着氷。4―3回転の2連続トウループジャンプを共に決めた。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も降り、演技を終えると大きなガッツポーズをみせた。

 前走の17年GPファイナル覇者のネーサン・チェン(18)=米国=は全てのジャンプにミスが出て82・27点で暫定順位は15位、GPファイナル3位のミハイル・コリャダ(22)=OAR=は86・69点で同6位。

 フリーは17日午前10時から始まる。

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