フリースタイルスキー女子HP小野塚は5位 2大会連続メダル逃す

スポーツ報知

◆平昌五輪第12日 ▽フリースタイルスキー女子ハーフパイプ決勝(20日・フェニックス・スノーパーク)

 14年ソチ五輪銅メダルで昨年の世界選手権女王の小野塚彩那(29)=石打丸山ク=が決勝に臨み、3回目で82・20点をマークしたが、5位にとどまり、2大会連続の表彰台は逃した。

 勝負をかけた最後の3回目の演技では、冒頭で横2回転半を決めるなど、順調な滑り出し。しかし最後に再び挑んだ横2回転で、回転が足りずうまく着地できないミスがあり、思わず天を仰いで苦笑いした。

 決勝は3回滑り、ベストスコアを競う。小野塚は1回目は着地に失敗するなど50・80。2回目は77・20だった。優勝はカナダのキャシー・シャープで95・80点だった。

 小野塚彩那の話「練習してきたことをやらずに終わるのが一番悔しかったので、それはしっかり出せたと思う。オリンピックはオリンピックだなという感じはある」

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