大久保、「攻めたけどダメでした」決勝進めず　スノーボード男子ビッグエア予選

◆平昌五輪第１３日　▽スノーボード男子ビッグエア（２１日、アルペンシア・ジャンプセンター）

　今大会からの新種目、スノーボード男子ビッグエアの予選が行われた。

　第１組で１回目に８４・２５点を出し６位につけた大久保勇利（１７）＝ムラサキスポーツ＝は、２回目で１回目より難易度の高い１６２０（４回転半回る）を試みたが、着地に失敗。４４・２５点に終わり、９位となり上位６人が進出できる決勝に進めなかった。

　「攻めたけどダメでした。めっちゃ悔しいですね。立てる技でしたけどコケちゃった。また練習します。（五輪は）楽しかったですね。（歓声は）うれしいです。悔しい思いをしたので、その分、またうれしい思いができるように頑張ります」

　予選は３６人が２組に分かれて２回演技を行う。得点の高い方が採用され、各組上位６人が２４日に行われる決勝に進む。予選２組には、今大会の日本勢最年少、１６歳の国武大晃（ＳＴＡＮＣＥＲ）が登場する。