宮原知子「回転不足じゃないジャンプを意識してきた」

スポーツ報知
自己ベストを更新した宮原のSPの演技

◆平昌五輪第13日 ▽フィギュアスケート女子SP(21日、江陵アイスアリーナ)

 日本のエース・宮原知子(19)=関大=は自己ベストを1・3点上回る75・94点で4位につけた。世界最高を更新したOARのザギトワ(15)を含め、上位5人はいずれも自己ベストを塗り替える会心の演技を見せた。

 宮原知子の話「何とか大きなミスなく終われて、まだ緊張している感じだが、何とかフリーにつなげられてよかった。(最初のジャンプは)団体戦で回転不足をとられてしまったので、次こそはと思って、少しの間だけど練習してきた。とにかくしっかり、自分でも、外から見ても、回転不足じゃないジャンプを毎回跳べるように意識してきた。最初から最後まで、足が震えるほどまではいかなかったけど、緊張していた。無駄なところでレベルを落としたり、とりこぼしをしたくないと思ってスピンも回った。ショートはショートで、フリーはフリーでここに来るためにしっかり頑張ってきた。自分の頑張りを思い切って出したいと思っていた。フリーまで1日あるので、また気持ちを切り替えて、これまで頑張ってきたことを見せられるように頑張りたい」

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