カーリング女子・吉田知那美、ショット決まらず涙…準決勝は「これ以上悪くなることない」

スポーツ報知
試合後の取材で涙を流す吉田知那美

◆平昌五輪第13日 ▽カーリング女子1次リーグ 日本4―8スイス(21日、江陵カーリングセンター)

 平昌五輪のカーリング女子1次リーグ(L)の最終戦が行われ、世界ランク6位の日本代表「LS北見」は、同2位のスイスに4―8で敗れものの、同時間に隣のレーンで行われた試合で、米国も敗れたため通算成績5勝4敗で、史上初の五輪準決勝進出が決まった。中1日で、23日には1次L首位通過の韓国と対決する。

 ◆サード・吉田知那美に聞く

 ―試合後に泣いていた

 「悔しい。全然(ショットが)決まらなくて、シーズン通してもこんなに決まらないことはなかった。試合(中)から泣きたかった」

 ―スイスチームに声かけられた

 「『考えすぎないで。大丈夫。絶対勝てるよ』と言ってくれた」

 ―準決勝進出が決まった

 「これ以上悪くなることはない。気持ちの準備をして迎えたい」

 ―準決勝への意気込み

 「自分たちがセミファイナルに出て良かったと(他国が)思えるようなプレーをしたい」

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