日本勢は16歳岩渕が最高の4位 スノーボード女子ビッグエア決勝

スポーツ報知

◆平昌五輪第14日 ▽スノーボード女子ビッグエア決勝(22日、アルペンシア・ジャンプセンター)

 12人による決勝が行われ、3人の日本勢はメダルなしに終わった。最高位は岩渕麗楽(れいら、16)=キララクエストク=が合計147・50点で4位、藤森由香(31)=アルビレックス新潟=が122・75点で7位、鬼塚雅(19)=星野リゾート=が119・00点で8位とそれぞれ入賞を果たした。優勝は3回目に96・00のハイスコアをたたき出し、合計185・00のアンナ・ガサー(オーストリア)。

 岩渕と鬼塚は2回目と3回目に軸をずらして縦2回転、横3回転する大技「バックサイドダブルコーク1080」に挑んだが着地で失敗。藤森も3回目で縦2回転、横2回転半する「フロントサイドダブルコーク900」を飛んだが、回転が少し速くなってしまい着地が乱れ、スコアを伸ばすことはできなかった。

 ◆決勝は予選の上位12人で実施。3本滑走で得点の高い2本の合計スコアで争われる。その2本は同じ回転方向の演技では認められず、選手は少なくとも2本の異なる演技を行う必要がある。

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