6位入賞の坂本花織「笑顔で終わろうと思った」

スポーツ報知
フリーで演技する坂本花織

◆平昌五輪第15日 ▽フィギュアスケート女子フリー(23日、江陵アイスアリーナ)

 ショートプログラム(SP)5位の坂本花織(17)=シスメックス=はフリーで136・53点。SP73・18と合わせ209・71点で6位入賞を果たした。

 演技終了後は笑顔も見せた坂本は「ノーミスでできなかったことはすごい悔しかったんですけど、でもこの場でやり切ったという気持ちはあったので、笑顔で終わろうと思ったので、最後は笑顔になれました」と振り返った。

 演技に臨む前は緊張した表情を浮かべていたが、「いつも以上にすごく緊張したんですけど、でもそんな悪影響を及ぼすほどの緊張じゃなかったので、出来る限りやろうと思ってやりました」。

 17歳で初めて経験した五輪は、2022年北京大会につながる一歩になった。「10代で1回経験したら、次ではもっと自信を持って臨めると思うので、この年で経験できて良かったなと思いました」と話した坂本は、「せっかくなら連続で出たいなって思います」と4年後への意欲を口にした。

スポーツ

×