藤沢五月「ただ単に悔しい。最後の試合でベスト尽くす」カー娘、24日英国と3位決定戦

スポーツ報知
韓国に敗れ、悔しそうな表情を浮かべる(右から)吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、藤沢五月(左から2人目は金恩貞)

◆平昌五輪第15日 ▽カーリング女子準決勝 日本7―8韓国(23日、江陵カーリングセンター)

 カーリングでは男女通じて日本勢初の準決勝に進出した女子日本代表「LS北見」は、地元の大声援に後押しされた韓国に延長戦の末に7―8で敗れ、決勝進出はならなかった。

 6―7で不利な先攻ながら第10エンドに1点をスチールした日本。7―7で迎えた延長では相手にプレッシャーをかけて粘ったが、韓国スキップにラストストーンのドローショットを決められて惜敗した。

 藤沢五月「ただ単に悔しい。前半は3点ダウンからだったが、粘って粘って最後はチャンスもあった。相手に最後良いショットを決められた。今思い返せばもうちょっと『ああできた、こうできた』と、どうしても思ってしまうのでやっぱり悔しい。(韓国の)ラストのショットはスキップが相当なプレッシャーがある中の一投だったと思う。あれは本当に拍手するしかない。負けてはしまったが良いゲームが出来た。明日も気持ちを切り替えて最後の試合で精いっぱいベストを尽くしたい」

 吉田知那美「ここまできたらやるしかないと思っていた。どうやっても勝ちか負けは決まるものだったので、だったらやるしかないという気持ちで氷に乗れたのは、チームとしてすごく精神的な成長ではあったと思う。泣いても笑っても最後の舞台だし、日本人で初めてこの(3位決定戦という)舞台に立つという誇りと責任を持って、みんなの気持ちを決めて一投を決めたい」

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