ソチ銀・竹内智香、準々決勝で敗退「悔しいけど充実感はある」

スポーツ報知
観客の歓声に応える竹内智香

◆平昌五輪第16日 ▽スノーボード女子パラレル大回転(24日、フェニックス・スノーパーク)

 ソチ五輪銀メダリストの竹内智香(34)=広島ガス=は準々決勝でドイツのセリナ・イエルクに敗退し、悲願の金メダルを手にすることはできなかった。決勝トーナメント1回戦では予選11位のデュモビッツ(オーストリア)を下したが、続くイエルクにタイムでは0秒62及ばす、無念の結果となった。

 竹内智香「今年1番の滑りができた。悔しいけど、充実感はある。五輪が終わる度にいつも完全燃焼しているが、やっぱり何度出ても楽しいし、続けていて良かった。一生出続けていたいくらい(笑い)。次の世代に金メダルを残したかったけど、充実したものになった」

 ◆竹内 智香(たけうちともか)1983年12月21日、北海道・旭川市生まれ。34歳。旭川東明中3年から競技を始める。16歳で日本代表に初選出。北海道深川市のクラーク記念国際高3年でソルトレーク五輪に出場(22位)。五輪はトリノ(9位)、バンクーバー(13位)、ソチに続き5大会連続出場。165センチ、61キロ。

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