カーリング女子、史上初の銅メダルかけた英国戦開始 第2エンドまで1―1

スポーツ報知
第1エンド、ストーンをデリバリーする藤沢五月(左は吉田夕梨花、右は鈴木夕湖)

◆平昌五輪第16日 ▽カーリング女子3位決定戦 日本―英国(24日、江陵カーリングセンター)

 カーリング女子代表「LS北見」と英国との3位決定戦が始まった。英国はソチ五輪で銅メダルを獲得した実績ある強豪。

 第1エンド終盤。2点を狙いにきた後攻の英国に対し、藤沢がヒット&ステイを決め、ハウスの中にストーンを残す。英国最終ショットは日本のストーンを出したものの、自らのストーンを残してしまい1得点。狙い通りに1点を与え、日本が第2エンド後攻を手にした。

 第2エンドは英国にストーンをハウス内にためられる展開。1点を取らざるを得なくなり、藤沢がドローショット。1点を取らせ合う立ち上がりとなった。

 1次リーグ(L)の対戦では6―8と惜敗。有利な後攻で3度のスチール(先攻に点を取られる)で計5点を奪われたことが敗因の一つとなった。敗戦後、藤沢は、英国スキップ・ミュアヘッドについて「プレッシャーのかかるショットを落ち着いて決められた」と話していた。

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