【平昌裏話】「甘くない」コーヒーであと一息

スポーツ報知

 宿舎と試合会場の往復が続いていた大会も終盤。競技日程に多少の余裕が生まれ、ようやく外に出る時間があった。メディア村から10分ほど歩くと、オシャレなカフェが目に付いた。江陵は「コーヒーの街」で有名だ。「コーヒー通り」やコーヒーを扱った博物館、祭りまであるという。

 報道陣の間で不満が多かったのが、現地のインスタントコーヒーの甘さだ。執筆作業の合間に口にしたくなるが、どの種類もなぜかとても甘い。スティック状の粉末をコップに入れると黒い粉に混じって白い粉がドバッと出てくるが、これが原因か。3週間ぶりに街で味わう「甘くない」コーヒーは感動ものだった。25日は閉会式。コーヒーブレイクもほどほどに、あと一息、頑張りたい。

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