最後の「もぐもぐタイム」は巨大イチゴ 選手の希望はブドウだった

スポーツ報知
第5エンド終了後、イチゴを食べながら作戦会議する藤沢五月(左)、本橋麻里ら(カメラ・相川 和寛)

◆平昌五輪第16日 ▽カーリング女子3位決定戦 日本5―3英国(24日、江陵カーリングセンター)

 女子の3位決定戦で日本代表「LS北見」は、1次リーグで敗れた英国を5―3で下し、日本初の銅メダルを獲得した。試合は、第9エンド(E)までお互いに1点を取り合う緊迫した展開。第9Eで不利な先攻ながらも1点を取り、4―3と初めてリードを奪うと、最終第10Eはまさかの相手スキップのミスショットで、勝利を告げる1点が追加された。快進撃を見せてきた5人娘が、日本カーリング界に新たな歴史を刻んだ。

 今大会最後となった英国戦の“もぐもぐタイム”には、23日の準決勝・韓国戦に続いて巨大イチゴが用意された。選手はブドウを希望し、小野寺亮二コーチ(57)が近くのスーパーを回ったが売っていなかった。大森トレーナーは「最後だから甘い物でもいいと言ったら『アイスがいい』と。試合中は無理なので、アイスは試合後に選手村で食べる予定です」と笑った。

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