美帆、現役続行も「スケートにどう向き合うかは決めかねている」

スポーツ報知

 スピードスケート女子の高木美帆(23)=日体大助手=が12日、現役続行する意向を明らかにした。合宿中のオランダ北部ウォルフェガで取材に応じ、今後の競技活動について「続けるには続ける。ただ、スケートにどう向き合うかは決めかねている」と語った。

 金銀銅のメダルを1個ずつ取った平昌五輪に向けた4年間を振り返り「この4年間、ずっと苦しんできたし、自分を追い込み続けてきた。それをもう一度できる自信はまだない。同じようにはできないというのが、今の正直な気持ち」と表現。さらに次の目標について問われると、「五輪に向かうとしたら、次の4年間のほうがつらいと思う。今回のようなきれいなシナリオができることはたぶん、ない。それ以上のものを求められたら、苦しくなるかもしれない」と、慎重に胸中を口にした。

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