吉田知那美、たくさんの「ありがとう」に感極まって涙…北見で凱旋パレード

スポーツ報知
先頭で登場した吉田夕(手前)を笑顔で送り出す(左から)小野寺監督、吉田知、本橋、鈴木

 平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子日本代表・LS北見の5選手が21日、北見市内で凱旋パレードした。その後、市民会館での報告会にも出席し、約1800人の市民を前に直接感謝の気持ちを伝えた。

 2番目にマイクを持ったサードの吉田知那美(26)は「『ありがとう』の気持ちを伝える場なのに、たくさんの『ありがとう』という声をいただき感謝している」とあいさつ。最後は感極まって、涙ぐみながら「カーリング選手としての私たちの応援をよろしくお願いします」と話すと、会場からは温かい拍手が送られた。

 スキップの藤沢五月(26)は「これを機にカーリングを身近に感じてもらいたい。国技ではなく、“市技”になればうれしい」とカーリング人気のさらなるフィーバーに期待を寄せていた。

(宮崎 亮太)

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