樋口新葉・銀、宮原知子・銅 美姫&真央以来11年ぶり世界選手権ダブル表彰台

スポーツ報知

◆フィギュアスケート世界選手権 第3日(23日、イタリア・ミラノ)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)8位の樋口新葉(17)=東京・日本橋女学館高=が145・01点、合計210・90点で銀メダル。平昌五輪4位でSP3位の宮原知子(19)=関大=はジャンプでミスが出て135・72点、210・08点で銅メダル。

 日本女子のダブル表彰台は、東京開催の2007年大会で1位だった安藤美姫と2位の浅田真央以来11年ぶり。来年の世界選手権での3枠復活を果たした。

 平昌五輪銅メダルのケイトリン・オズモンド(カナダ)が223・23点で優勝。平昌五輪金メダルの15歳のアリーナ・ザギトワ(ロシア)は3度の転倒が響き、207・72点で5位に終わった。

 ◆樋口 新葉(ひぐち・わかば)3歳でスケートを始め、15、16年の世界ジュニア選手権で3位。昨季は世界選手権で11位。今季はグランプリ・ファイナルで6位。全日本選手権で14年に3位、15、16年に2位、17年に4位。

 ◆宮原 知子(みやはら・さとこ)14歳で出場した12年の全日本選手権で3位。14年ソチ五輪代表入りを逃したが、15年の世界選手権、15、16年のグランプリ・ファイナルで銀メダル。平昌五輪4位。全日本は4連覇中。

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