【首都】高木美帆ノーバン始球式…7日は日本ハム―ロッテ戦で「もうちょっと真ん中に」

スポーツ報知
首都大学野球リーグ開幕戦で始球式を務めるスピードスケート女子の高木美帆

◆首都大学春季リーグ第1週第1日 日体大4―2桜美林大(1日・バッティングパレス相石ひらつか)

 春季リーグ戦が開幕。昨秋の明治神宮大会覇者の日体大は今秋ドラフト1位候補右腕・松本航(4年=明石商)が2季ぶりに昇格した桜美林大戦に先発。7回5安打1失点、10三振を奪い今季初勝利。帝京大は辻涼介右翼手(3年=PL学園)が3打点の活躍で東海大に快勝。武蔵大は先発の秋山翔(4年=日大鶴ケ丘)が8回0/3を1失点と好投した。

 平昌五輪スピードスケート女子で「金銀銅」メダルを獲得した高木美帆(23)=日体大助手=が春季リーグ開幕戦の始球式に臨んだ。

 プロ野球の始球式を2度経験しており、日本ハムの開幕戦で務めた平昌五輪2冠で姉の菜那(25)=日本電産サンキョー=にも助言を受けて投球。ノーバウンドで捕手に届いたが、高めに大きく外れ苦笑い。7日に日本ハム―ロッテ戦(東京D)の始球式も控えており「もうちょっと真ん中に寄せたい」と雪辱を期した。

 3月20日に世界選手権から帰国後もイベントなどが続く。多忙なオフにも「やっと気持ちが疲れてるなってところは抜け出してきた。いろんな人に会えて、こういう時にしかできない経験を楽しめている」と表情は明るかった。

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