平野歩夢、都内でサイン＆写真撮影会　東京五輪は「そこもすごい考えている」

　１８年平昌五輪スノーボード男子ハーフパイプ銀メダルの平野歩夢（１９）＝木下グループ＝が５日、都内でサイン＆写真撮影会を開催。原宿の会場には定員の４０人を大幅に上回る１１００人超が抽選券を求めて詰めかけ、一時騒然となった。平野は、倍率２９倍近くのプラチナチケットを手にしたファンと交流を楽しみ「あまりにも多かったので、人数にびっくりした。刺激になっている」とリラックスした表情を浮かべた。

　冬季五輪２大会連続銀メダルに輝いたエースは、２０年東京五輪にスケートボードで参戦する可能性も浮上している。「そこもすごい考えている。（方向性が）はっきりしたら、はっきりした行動をとらないといけない。まだ覚悟や整理がついていないので、全然はっきりと決めてはいない」と熟考を続ける考えだ。