羽生、宝物は「プーさんのティッシュケース」5歳女児の質問に笑顔

スポーツ報知
ファンにあいさつする羽生結弦

 フィギュアスケート男子で、14年ソチ五輪、18年平昌五輪金メダルの羽生結弦(23)=ANA=が13日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されたアイスショー「コンティニューズ・ウィズ・ウィングス」で45日ぶりに公の場に登場。自身は、右足首リハビリ中のため、演技はせず、トークにのみ参加した。

 2部の最初は「子どもたちからの質問タイム」。5歳の女の子から「宝物はなんですか?」と聞かれると、羽生は「プーさんのティッシュケースです」と満面の笑顔を浮かべた。9歳の男の子からは、「羽生選手を目指してスケートの練習をしています。僕と同じ4年生の頃、どんな練習をしていましたか? 今僕はダブルサルコーを練習しているので、フォームを見てください」とリクエスト。男の子が陸の上で跳んでみせると、羽生は「陸上でできるからできるでしょ、ダブルサルコー!」とほめた。すると男の子から「足の力がないから…」とさらに悩みを打ち明けられ、「そうですね。見た感じ大丈夫だよ。ジャンプってタイミングなんだよ。例えば自分の頭の中で1、2、3って数えながえらやるといいよ」とアドバイスを送った。

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