小平奈緒、セミナーで講師役200人が参加

スポーツ報知
講師を務めた小平奈緒(左)と結城匡啓コーチ

 日本オリンピック委員会(JOC)は10日、20年東京五輪を目指す選手らを対象としたセミナーの第2回を都内の味の素トレセンで開催。平昌五輪スピードスケート女子500メートル金、1000メートル銀メダルの小平奈緒(31)=相沢病院=と結城匡啓コーチ(53)が講師を務めた。

 予定数を大幅に上回る応募があり、約200人が参加。小平は14年ソチ五輪後の2年間のオランダ留学時の経験や考え方の変化などを中心に語った。

 小平は4月上旬に来季に向けて始動。平昌五輪で男子500メートルの試合を観戦した際にコーナーワークなどで新たな発見があり「平昌で学んだことが、いいイメージになっている。(練習が)また楽しくなっている」と明かした。結城コーチも「五輪が終わってからの練習ですごくいい感覚をつかんだ」と、来季や2年後に高地リンクで行われるレースでの500メートル世界記録への挑戦に意欲を示した。

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