佐野氏の作品がポスター展に出展 騒動以来、展示は初

2015年9月15日11時55分  スポーツ報知

 富山県立近代美術館で開催されるポスター展「第11回世界ポスタートリエンナーレトヤマ2015」(9月19日~11月23日)に、白紙撤回となった2020年東京五輪パラリンピック公式エンブレムをデザインしたデザイナー、佐野研二郎氏(43)のポスター作品が出展される。

 6月に行われた第1次審査で入選した351点の中に含まれている既発表の作品だが、主催者は個別の作品内容などについては広報しないとしている。会場に行けば展示される佐野氏の作品を鑑賞することはできる。騒動以降、佐野氏の作品が展示されるのは初めて。

 16日から第2次審査が行われ、グランプリ(1点)、金賞(2点)、銀賞(3点)、銅賞(10点)が決まるが、佐野氏の作品が選ばれるかが注目される。賞金はそれぞれ100万円、50万円、30万円、10万円。主催者ホームページによると、第2次審査の審査委員はフィリップ・アペロワ氏(フランス)、ジャンピン・ヘ氏(ドイツ)、勝井三雄氏(武蔵野美大教授)、浅葉克己氏(アートディレクター)の4人。展覧会の趣旨は「世界のポスターデザインの現況と成果を概観するため」となっている。

 佐野氏には、公式エンブレムの白紙撤回が決まる前から数々の模倣疑惑が浮上しており、インターネット上の画像の無断使用なども発覚している。

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