東京都ロゴ、仏ブランドと酷似か!ネット上で指摘広がる

2015年10月12日6時0分  スポーツ報知

 東京都の魅力を世界に発信する「東京ブランド」推進キャンペーンのために作成され、9日に発表されたキャッチコピー「&TOKYO」のロゴが、フランスのメガネブランドのロゴに似ているとの指摘が、ネット上で広がっていることが11日、分かった。

 酷似が指摘されたのは、リヨンにある「Plug&See」のロゴ。両方とも「&」の文字が円内に描かれ、文字上部の同じ部分が切れている。さらに同じ茜(あかね)色を使っているとされているが、「&TOKYO」は用途に応じて5色を使い分けることが発表されている。また、「Plug―」の方の「&」は、文字を2つ重ねたデザインになっているが、ネットでは「完全にパクリ」「これはダメだわ」など一方的な意見が相次いでいる。

 舛添要一都知事は9日の定例会見で、「『TOKYO』も『&』も一般的なので、著作権法のリスクはないと思います」と言及。さらに、佐野研二郎氏(43)制作の公式エンブレムが白紙撤回された経緯から「慎重に、法的な側面を見て、問題ないという形でやりました」と話していた。

 今回、ネット上で話題となっていることについてITジャーナリストの井上トシユキ氏は「ネット民には、佐野エンブレム問題で“大勝利”を収めた熱が残っている」と分析。自分たちが「世直し」をしたことに酔っていると見ており、「だから今回もパクリを前提に、証拠を探すのに躍起になっているという感覚ですね」とした。

 さらに、このロゴの監修を佐野氏が選ばれた五輪エンブレムの審査委員長だった永井一正氏の息子・一史氏が務めていることから「『悪代官の一味』と思っているのでは」と井上氏。今後、五輪・パラリンピックの新エンブレムが発表された際にも同様のことが繰り返される可能性も高いが「ネット民の『陰謀論』に左右されず、冷静に判断してほしい」としている。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
報知ブログ(最新更新分)一覧へ
今日のスポーツ報知(東京版)