清原容疑者「お遍路」48番目で投げ出した!?目撃情報途絶える

2016年2月10日6時0分  スポーツ報知

 元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が覚醒剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された事件で9日、新疑惑が浮上した。昨春、四国八十八か所の寺院を巡る「お遍路」の旅をしたが、実際には八十八か所を完歩せずに途中で断念した可能性が高いことが分かった。

 「自分を見つめ直す」旅は、折り返し地点を過ぎた直後に終わりを告げたもようだ。

 2014年3月に週刊文春によって覚醒剤疑惑が報じられ、同9月にモデルの亜希と離婚。仕事が激減したとされる清原容疑者は昨年3月から四国八十八か所を巡るの旅に出た。巡拝の様子は同4月、約1年ぶりにテレビ出演したTBS系バラエティー番組「中居正広の金曜日のスマたちへ」内でも紹介され、その後、タレント活動に本格復帰する契機にもなった。

 番組内で清原容疑者はお遍路の旅に出る理由を「両親も四国八十八か所を回っているので、人生に一度、行ってみたいなと昔から思っていた。自分を見つめ直す意味でもいい時間だと思う」と語っていたが、「八十八か所」に含まれる複数の寺院に取材をしたところ、お遍路は途中で挫折していた可能性がある。

 清原容疑者は3月から平日に四国でお遍路し、週末は東京に戻る生活スタイルだった。四国各地で頻発した目撃情報は、松山市内で突然途絶えている。第47番・八坂寺の関係者は「特に変わった様子はなかったです。足が悪い様子もなく」と証言し、第48番・西林寺の職員も「納経されて、すぐお帰りになりました。特にお話もしませんでしたし」と当時の様子について語っている。

 ところが、西林寺からわずか約5キロの距離にある第49番・浄土寺では「会っていないので分かりません」。第50番・繁多寺も「(八十八か所を)回られている、と聞いていましたが、お会いできなかったので何も分かりません」とする。以降の寺院での目撃情報はなく、香川県には足を踏み入れていないものとみられる。

 この時期、清原容疑者が覚醒剤の使用をやめようとしていた可能性はある。この日、昨年2月に覚醒剤密売人との仲介人が逮捕されたと一部で報じられた。ある関係者は「覚醒剤をやめようと思ったことはあるが、だめだったようだ」と証言。供給源を絶たれたことを機に、お遍路に挑戦したのかも知れない。

 清原容疑者は、お遍路挑戦中の四国・東京の二重生活で、群馬県南部で活動する女性密売人と男性部下のグループなどと知り合い、再び覚醒剤地獄に落ちていった公算が大きい。

 ◆四国八十八か所霊場巡り 通称「お遍路さん」。真言宗の開祖である弘法大師・空海(774~835年)が開いたとされる四国4県88か所の霊場を「自分探し」「親族供養」「病気治癒祈願」などの目的で巡拝すること。江戸時代に一般化された。全行程は約1400キロで徒歩だと40~60日間かかる。著名人では、2004年に年金未納問題で民主党代表を辞任した菅直人元首相、08年に部員への暴力が発覚した智弁和歌山高・高嶋仁野球部監督らが結願成就(完歩)した。

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