宮崎議員、不倫認めて“正解”騒動終結へ…ベッキー問題との違い

2016年2月13日6時0分  スポーツ報知

 妻が出産直前だった1月30、31日に女性タレントの宮沢磨由(34)と不倫をしたと報じられた自民党の宮崎謙介衆院議員(35)が12日、国会内で記者会見し、報道内容を認め議員辞職を表明した。宮崎氏は謝罪する一方で、同党の金子恵美衆院議員(37)との結婚後に、宮沢以外の女性とも不倫していたことを明かした。

 宮崎氏の会見について、危機管理コンサルタントの白井邦芳氏は「議員を辞めるというのはちょっと意外でしたが、自民党にとって最適の選択だったのでは」とした。

 疑惑発覚後から11日までの3日間、自民党内では議員辞職や離党の話はほぼ出なかった。しかし「女性の味方」の不倫騒動は今夏の参院選を見据えた時「プライベートの問題」では済ませられなかったのだろう。この日朝、辞任を求める動きが活発化したようだ。

 9日に国会から無言で逃走し、雲隠れしたことは国民にマイナスな印象を与えたが、白井氏は「国民は辞職まで予想しなかった。辞任勧告がない中での辞職は、同じ辞めるにしても『潔い』と見えたと思います」。騒動は終結すると予測した。

 白井氏は、先月末に甘利明前経済再生担当相が金銭受領疑惑で閣僚辞任を電撃表明した時の“成功例”が党幹部の頭の中にあったと推測。「あの時は、自民の支持率が上がる不思議な現象が起きた。今回も同じように考えたのでは」

 不倫を認めたことについても及第点。発覚から1か月以上経過しても騒動が収束しないタレント・ベッキー(31)の不倫騒動と比較し「ベッキーの会見のタイミングは良かったが、本当のことを言ってなかった。そこが問題」と違いを説明した。

 ただ、白井氏は今回のやり方を「裏技」とし、危険性があることも指摘。「沈静化できるのはいいが、自民は今後、少々の不祥事でも辞めないといけないことになってしまう。繰り返し使える技ではない」とした。

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