清原容疑者、北関東自動車道で移動し覚醒剤入手か

2016年2月14日6時0分  スポーツ報知

 覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)の目撃情報が、群馬県南部から栃木県にかけて相次いでいることが13日、分かった。群馬県では高崎市、太田市、みどり市、栃木県足利市の計4か所で、同容疑者は、群馬県南部在住の密売人親子の指示を受けて、沿線の北関東自動車道を移動しながら覚醒剤を入手していたと見られる。覚醒剤入手のためとみられる北関東での足取りが徐々に明らかになってきた。

 北関東で新たな清原容疑者の目撃情報が浮上した。群馬県みどり市。場所は畑が点在する市内の閑静な住宅街で、昨年8月ごろ、複数の住民が清原容疑者が運転していたとみられる乗用車を目撃している。

 「こんなところに外車が来ること自体が珍しいのに3、4回は見た。おかしいな、と近所で話題になっていた」と50代の男性住民。車は民家の脇に2、3分停車し、住民が気付いた時には走り去るという不審な動きを繰り返していた。昼の時間帯が多かったという。

 清原容疑者は逮捕前日の1日には、高崎インターチェンジ(IC)近くのラブホテルで、女密売人の息子とみられる男と接触していたことが分かっている。その前日の1月31日には太田市と足利市での目撃情報がある。いずれも、高崎市から茨城県ひたちなか市へと続く北関東自動車道の沿線上で、みどり市も「太田藪塚IC」の出口を下りて10分足らずのところにある。清原容疑者にとって、北関東自動車道は薬物入手のための移動ルートとなっていた可能性が高い。

 元捜査関係者によると清原容疑者は、仲介役の知人の男を通じて覚醒剤を購入していたが、この男が昨年2月に別の覚醒剤取締法違反事件で逮捕されて以降は、女密売人たちを頼って群馬に来るようになったという。捜査関係者の調べで週1回ペースで来ていたことが分かっており、当初、清原容疑者は密売人親子の拠点まで来て購入していた可能性がある。高崎だけでなく、足利、太田に加え今回、目撃情報が相次いだみどり市内でも覚醒剤の取引を行っていた可能性が浮上してきた。

 東京地裁は12日に清原容疑者の勾留を14日から23日まで延長することを決定。いまだに入手ルートについては口を閉ざしているが、残した痕跡は、今後さらに浮き彫りになりそうだ。

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