五輪エンブレム騒動の佐野氏、多摩美大での講義1年間“休学”

2016年3月7日10時28分  スポーツ報知

 2020年東京五輪まで、7日であと1600日となった。昨年9月、白紙撤回された公式五輪エンブレムの新たな選考が、最終候補4作品に絞られ、佳境を迎えている。

 白紙撤回されたエンブレムを制作した佐野研二郎氏は、疑惑問題の渦中だった昨年8月18日に京都で行われたシンポジウムに出席して以来、公の場に姿を見せていない。今年4月からは、教授を務める多摩美大で自らの名が付いた講義を行う予定だったが、1年間“休学”することが明らかになった。

 同大は、昨年末の時点では「処分などはありません。春から講義をしていただく予定です」としていたが、今年1月に佐野氏から「講義をするのを1年間、延期させてほしい」との申し出があったという。その後、学内での協議の末、了承された。理由について、同大総務課は「一身上の都合としかお聞きしていません」と話した。

 佐野氏は14年4月、美術学部統合デザイン学科の開設と同時に教授に就任。その後、騒動が起きるまでは特別講義などを行っていた。3年生を対象に4月から始まる予定だった「佐野プロジェクト」は、講義そのものはなくさずに別の教授が代理で教壇に立つという。

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