「舛添氏は他人に厳しく自分に甘いところがあるのではないか」自民・下村氏バッサリ

2016年5月14日13時2分  スポーツ報知

 「公金への鈍感さが問われている。謙虚にしっかり改める」。政治資金を家族旅行など私的に流用したのではないかという疑惑が報じられ、13日に会見で釈明した東京都の舛添要一知事(67)は、珍しく何度も頭を下げ反省を口にしつつも、続投を宣言した。

 しかし、自民党の下村博文総裁特別補佐は同日夜のBS日テレ番組で「言い訳のようにしか聞こえない」「舛添氏は他人に厳しく自分に甘いところがあるのではないか」と批判。政治評論家の浅川博忠氏も「返金すれば済むという話ではない。庶民に受け入れられないだろう」と切り捨てた。

 注目は6月開会の都議会。議員数計123人のうち79人を占める自民、公明党会派は、知事選で自公の推薦を受け当選した舛添知事にとって“与党”のはずだが、「舛添氏は自公の議員とあまりうまくいっていないようだ」と浅川氏。同月7日から代表質問が始まるが、今回の説明に納得できない都民の声が高まれば、厳しい追及を行う可能性があるという。

 猪瀬直樹前知事は、徳洲会グループから5000万円を受け取った問題で都議会から追及され辞任に追い込まれた。11日から2日間で都庁に電話、メールで寄せられた舛添知事に対する批判は約480件。都の広報担当者などによると、この日の会見終了後も「この説明では納得できない」という電話が殺到したという。

 都職員の一人は「これで幕引きになるとは思えない。都民の反発は想像以上で、知事に対する逆風は続くのでは」と疲れた表情を見せた。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ