岩埼容疑者兄「気持ちを表現するのが下手」庭師を目指して数年前に京都へ…小金井刺傷事件

2016年5月23日6時0分  スポーツ報知

 岩埼容疑者は冨田さんのツイッターに執拗(しつよう)に書き込むなど、一方的に思いを募らせていったとみられる。

 岩埼容疑者とみられる人物は1月18日にツイッターを始め、冨田さんに腕時計を贈った際には「あなたとは誠実な関係を望んでいます」とつづり、恋愛感情をあらわにしている。4月になると、冨田さんから腕時計や本などを送り返されたとし「ほんと、嫌な女」などと記述。4月28日には「ごめんね、そのうち死ぬから安心してね」と殺害予告をした。5月にはブログに「犯罪します」と自暴自棄気味に書き込み、犯行時刻の5分前となる21日午後5時には「まだかなまだかな」と記載した。

 一方、群馬県伊勢崎市の実家近くに住む兄とみられる男性(34)は「自分の気持ちを表現するのが苦手だった」と語った。家族は両親と長男の男性、長女と弟の3人きょうだい。小学校から柔道が得意でスポーツ推薦で地元の高校に進学も人間関係のトラブルなどからすぐに退学、友達もあまりいなかった。いくつかアルバイトを経験後、数年前に「庭師になりたい」と見習いとして京都へ行ったという。

 性格は「おとなしくて、小さい子どもには優しかった」とする一方で「ため込んで一気に爆発するタイプ。言葉にした方が整理もできるとアドバイスしていた」。最後に兄弟が会ったのは今年の正月ごろ。被害者には「申し訳ない気持ちでいっぱい」とうつむいた。

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