バッハIOC会長提案「被災地で五輪」野球・ソフト開催を「選択肢の1つ」

2016年10月20日6時0分  スポーツ報知
  • IOCのバッハ会長(左)は大会組織委員会の森喜朗会長と会談

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長(62)は19日、首相官邸で安倍晋三首相(62)と会談し、2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場について、野球・ソフトボールなど複数種目を東日本大震災の被災地で開催することを提案した。「首相がこのアイデアを歓迎すると言ってくれてうれしい。復興がこれだけ進んだと世界に示すことができると考えた」とバッハ会長。20年大会の追加種目となる野球・ソフトの開催を「選択肢の1つ。例えば、日本チームが参加する野球の試合を最初にやれば非常にパワフルなメッセージを発することができる」とし、その他の競技については「今後検討しないといけない」と述べた。

 野球・ソフトの主会場は横浜スタジアムだが、福島県内で日本戦1試合を行う案があり、福島市の県営あづま球場が有力。宮城県では、サッカーの予選をひとめぼれスタジアム宮城(利府町)での開催を予定している。

 組織委幹部によると、野球・ソフトについては一部開催にとどまるため、「選手村を分村する必要はない」としており、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)や日本プロ野球組織(NPB)などと合意に向けて調整を続ける。

 NPB・井原敦事務局長「プロ野球は復興支援活動を続けている。五輪の野球がその一助となるならば全面的に協力したいと考えており、関係機関の決定を待ちたい」

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ