羽生三冠「ファンを失望させないよう棋士一同で頑張らないと」将棋ソフト不正使用疑惑で言及

2016年10月22日0時57分  スポーツ報知
  • 羽生善治三冠

 将棋の羽生善治三冠(46)が21日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第2期叡王戦本戦準々決勝で稲葉陽八段(28)に勝利した後、三浦弘行九段(42)のコンピューター将棋ソフト不正使用疑惑について語った。同問題の浮上後、公の取材に応じるのは初めて。

 羽生三冠は「まだ現在進行形で動いている状態なので、自分なりに出来ることを…出来ないことの方が多いと思いますけど、ファンの皆さんを失望させないように棋士一同で頑張っていかないといけないと思います」と述べた。

 19日のツイッターで「疑わしきは罰せずというのが大原則と思っています」と記述していただけに、羽生三冠は「今はまだ(調査などを)何もしていない状態なので、現時点ではどちらとも言えません。成り行きを見守っていかないと」とした。

 対局前には、日本将棋連盟が棋士に対象に行った説明会に出席。「(棋士から)いろいろな意見がありました。なかなかひとつの方向で行こう、という感じではなかったと思います」と説明。自身は発言しなかったという。

 また、連盟は来週にも第三者による調査委員会を起ち上げるが、これについては「きちっと専門の方に入っていただいて、公正な調査をしていただけたら」と話していた。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
今日のスポーツ報知(東京版)